Macアプリケーション開発に、Objective-Cを使うのはもう古い!?

2015年02月03日

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「OS XやiOSなどのMacアプリケーションを開発するにはObjective-C」、というのは有名な話。しかしそれは少し前のことで、今ではObjective-C以外の言語でもMacアプリケーション開発ができるようになっています。では、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。今回はMacアプリケーション開発言語についてご紹介します。

iOS・OS Xのために生まれたプログラミング言語『Swift』

2014年9月にリリースされた『Swift』。Macアプリケーション開発をするエンジニアたちから注目を集めています。初心者には少々分かりづらい部分もあるようですが、それを考えても使うべきメリットがたくさんあるんです。

■Objective-CやObjective-C++、C言語と共存することができる。
これまで開発したものをイチから作り直さなくても済む、というエンジニアにとってかなり嬉しいメリットです。

■おかしなコードを排除してくれる。
コンパイルエラーがでてしまうと、システムが動かなくなったり、意図しない挙動になってしまいますが、Swiftはエラーが起こった箇所を無視してくれます。

■文字列を処理しやすい。
文字列の連結は「+=」、比較は「==」で済むことは特筆すべき点。switch文でも文字列を使うことが出来ます。

■親しみやすい文法である。
RubyやPythonと共通する点が多いため、それらの言語を使っていた人はすぐに慣れることができるはずです。

■安全性が高い。
Appleは、安全でないあらゆるコードが使用されないように設計。変数は使用前にかならず初期化されて、配列や整数はオーバーフローがチェックされるそう。メモリも自動的に管理されます。

ここに挙げたメリットはほんの一部。昨秋リリースされてからというもの、Macアプリケーション開発を行なうエンジニアからすでに多くの支持を得ているようです。

プログラミング言語ではないけれど、『AppleScript』も便利。

AppleScriptは、Mac OS用のオブジェクト指向スクリプト言語。Mac OS X10.1.2から搭載されたAppleScript Studioにより、アップル純正の統合開発環境『Xcode』で使えるようになりました。

AppleScriptでできる事は、

 ・バッチ処理
 ・アプリケーションのアクションを自動操作化
 ・ファイル変換およびファイル操作
 ・設定した時刻にタスクを実行
 ・データベース、他アプリケーション間での情報転送
 ・複数アプリケーションのアクションを連結し、
  関連タスクを実行させることで自動化ワークフローを作成

などが挙げられます。
簡単な処理をするアプリケーション開発には便利に使えそうです。

開発ツールも多数登場しており、

■AppleScriptエディタ
OS Xに標準装備されているAppleScript専用の簡易エディタ。小さなスクリプトや、簡易スクリプトはこれで作ると、早く・簡単に作成することができます。

■Xcode
無償で入手できる、アップル純正の開発統合環境。Interface BuilderというGUI構築ツールが含まれており、AppleScriptで本格的なアプリを作る際には、かなり便利な開発ツールになります。

■Autmator
アップルが開発したワークフロー構築ソフトウェア。Mac OS X v10.4から搭載されています。FinderやSafari、iCalなどのAutomatorに対応したアプリケーションの様々なスクリプトを組み合わせて、自動処理プログラムを作成することができます。

この辺りがよく使われているようです。もちろん他の開発ツールでもOK。好きなツールを選ぶことができるのも、AppleScriptのメリットかもしれません。

質の高いものを作るなら、プロの手を借りてみよう。

どんどん便利に、より簡単になっていくMacアプリケーション開発。とはいえ、全くの初心者から挑戦するのはやはりハードルが高いですよね。質的にも、時間的にも、そしてコスト的にも、効率的とは言えないかもしれません。それならば、クラウドソーシングを使うという選択肢はいかがでしょうか。

クラウドソーシングを活用すれば、Swiftなど必要なスキルを指定して、依頼できるエンジニアが見つかります。ぜひ有効にクラウドソーシングを活用してみてください。

<ライター:高橋 梓>

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