インタビューのコツとは?|価値あるコンテンツをつくるために。

2014年11月26日

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企業が自社の情報を発信する場として、オウンドメディアを運用するケースが増えてきています。オウンドメディアに掲載するコンテンツは、自社のブランドを構築する意味でも、良質なコンテンツを用意したいものですが、良質でオリジナリティのあるコンテンツを作成するのは難しいものではないでしょうか。

その良質な記事や映像などのコンテンツを作成するための有効な手段 として、有識者へのインタビューがあります。インタビューを実施することのメリットは、“生の声”をヒアリングできること。本やネットで調べても語られていない話や、その人ならではのエピソードを盛り込んだオリジナリティの高いコンテンツを作成できる点が魅力です。

とはいえ、それはインタビューがうまくいってからの話であり、誰でもカンタンにできることではありません。そこで今回は、インタビューで魅力的なコンテンツをつくるために、意識したいポイントをご紹介します。インタビューがニガテという方はもちろん、インタビューを外注したいという方も発注するにあたって抑えておきたい内容です。

インタビューのクオリティは、事前準備で決まる。

インタビューするうえで念入りに行なっていただきたいのが事前準備です。まず、インタビュー対象者に取材の目的と質問項目(可能であれば)を事前にメールなどで共有しておきましょう。インタビューの目的がわかれば、そのために事前に準備してくれるインタビュー対象者もいらっしゃいます。クオリティの高いインタビューは、インタビュー対象者の協力なくしてありえません。ぜひ実施するようにしましょう。

また、直接インタビューしなくてもわかることは事前にメールで聞いたり、雑誌やWEBサイトに掲載されている記事をチェックしたりするなどしてインプットしておきたいですね。

具体的には…
・氏名(読み方も)
・出身地、経歴、勤務先などのプロフィール
・インタビュー対象者の考え(わかる範囲で) など

可能であれば、周りの方に依頼してインタビューの練習をしておきたいところです。目的は、インタビューの流れをイメージすること。どのように質問すれば話を引き出しやすいのか確認しておきましょう。また、自分の聞き方で答えづらくないか、失礼に思うことはないか、などもアドバイスをもらいたいものです。

インタビュー当日も、事前準備

インタビュー当日は、30分くらい早めに取材場所へ足を運ぶようにしましょう(遅刻はもちろんNGです)。静かなカフェなどインタビューに適したスポットやいい“絵”を撮るための撮影場所などをチェックしておきましょう。

インタビューが始まったら?

事前に質問事項を送っているとしても、その項目を埋めていくような一問一答形式のインタビューはオススメしません。それだけのやり取りであれば、わざわざインタビューせずとも電話やメールだけで完結してしまうからです。対面のインタビューに時間を割いてもらえているということを念頭に置き、インタビュー対象者にとって価値のある時間になるように心がけたいところです。
 
具体的には、インタビュー対象者が深く考え、新たな気付きを得ながら回答していくようなインタビューです。インタビュー対象者にとって新しい気付きがあれば、「(時間を割いてでも)インタビューを受けてよかった」と思ってもらうことができますし、何より読者や視聴者にとって新しい発見のあるコンテンツが生まれます。
 
具体的なインタビュー方法としては、「なぜ?」を繰り返して質問を掘り下げていくスタイルがオススメです。そして、インタビュー対象者が今まで考えてこなかったような深層心理に迫ることができたらベストと言えるでしょう。

もう一つ意識したいのは、質問者が話してばかりいるインタビューにしないということです。具体的には、インタビュー対象者が「Yes」「No」で答えるだけの質問にしないということですね。「Yes」「No」だけで答えられる限定質問ばかりだと、会話が膨らみません。あくまでも主役は取材対象者。話を聞きだすことに力を注ぎましょう。また、メモは一言一句書き写すのではなく、要点だけを抑える程度に留めるくらいで問題ありません(ICレコーダーやスマホのボイスレコーダーを活用すれば、インタビュー後に確認できます)。

このように、意外と手間のかかるインタビューですが、ポイントを抑えて実施をすれば、その分、良質なコンテンツが手に入ります。自社内ではライターリソースを用意できない場合でも、クラウドソーシングを活用することでインタビューの経験・実績が豊富なフリーランス(ライターやディレクターなど)に依頼することも可能です。良質なコンテンツを作成するために、インタビューの実施を検討してみてはいかがでしょうか。

<ライター:田中 嘉人>


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