受験指導ビジネスにも、ランサーズが使えるなんて。

2015年01月16日

SEOコンサルティングからWeb制作、そして高校・大学受験の支援、教材の出版までを手がけてる『株式会社Abstract Dimensions(アブストラクト ディメンションズ)』。SEO対策やWeb制作にランサーズを使うのは想像し易いですが、受験指導にまで利用いただいているとか。果たして、どのようにクラウドソーシングを活用しているのでしょうか。『受験指導×ランサーズ』という、珍しいクラウドソーシング活用について聞いてみました。

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教材制作や受験指導にランサーズを活用!?

独自のノウハウを用いた受験指導がメイン事業

SEOコンサルティングやWeb制作に加えて、受験指導・教材出版までを手がけているそうですが、具体的にはどのようなビジネスなのでしょうか。

SEO対策、webサイトの制作・ライティング、そして受験指導・相談・教材販売と幅の広そうな事業を展開しています。ただしメイン事業はサイト制作ではなく、受験の支援・相談、教材販売です。サイト制作の仕事は、外注することが多いですね。

受験指導といっても予備校のようなモデルではなく、実際に受験で使えるノウハウ、勉強方法や取り組み方をノウハウ化して伝えるというモデルになります。考え方や勉強方法を指導する点が、他社との違いです。
 
もう少しわかりやすく説明すると、Webページを通じて受験生にノウハウを教えるカタチです。「QUEST fomula」というセールスレターに用いられる法則を使い、受験生が心理的に受け入れやすい伝え方をしています。そこに、メールサポートを組み合わせた受験指導がビジネスモデルです。

受験指導ビジネスにランサーズを取り入れた

受験指導となると、ランサーズのようなクラウドソーシングを使う場面が想像できないのですが。どんなきっかけでランサーズをご利用いただいくことになったのでしょうか?

当社の場合、先に説明したメールサポートと教材制作の部分で利用させていただいてます。ランサーズを使うきっかけは、SEOやアフィリエイト用の記事作成をお願いしていたのですが、そこでの体験があったので、受験指導についてもランサーさんにお願いするようになりました。
 
メールサポートだけでなく、教材の構成まで依頼できるようになり、格段に生産性が上がりましたね。以前は一人ですべてやっていたんです。受験の知識がないとできない業務だったので。でもランサーズを利用することで、多くの方から意見を集められるようになって、品質面でも向上したと思っています。

また、時給で依頼できたり、そもそも仕事自体が常にあるわけではないという、当社のビジネスモデルと相性が良かったというのも、ランサーズを使い始め、そして使い続けている理由ですね。

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希望通りのフリーランスを見つける極意

ランサーズを使いこなすには要件定義が肝

受験指導にランサーズを使うということが珍しいのですが、その分、依頼する側として難しいことがあるのではないでしょうか?

やはり最初は苦労した部分もありましたね。受験の知識や経験がないと、サポートするにしても、SEO対策の記事を書くにしても難しい。ですから最初にきちんと要件定義をすることが重要だと感じました。
 
条件を絞った募集だとしても、最初に必要な要件をすべて書いておく。報酬はもちろんですが、どのような業務なのかを理解しやすく、そしてどんな知識や経験を求めているのかも出来る限り詳細に。

あと重視しているのは、個人認証がされている人を選ぶということですね。受験指導という事業柄、間違ったことや適当なことを書いたり指導されると困るわけです。そこでランサーズが取り入れてくれている個人認証を利用し、信頼できる人か判断しています。
 
もう一つは学歴も確認するようにしていますね。ネット上でフリーランスの方を判断するにあたり、受験指導という仕事においては判断材料のひとつになると思っています。

Abstract Dimensionsさんに対して、要件定義やコミュニケーションを評価するランサーさんが多くいるんですよね。他の発注主の場合、要件定義やコミュニケーションに苦労しているケースがあります。その点について、貴社が行なっている工夫だったり、コツみたいなものはあるのでしょうか?

基本的にランサーさんとのコミュニケーションは、メールをベースに行なっています。注意しているのは、こまめに返信をするという点。質問がきてすぐに回答をしないと、ランサーさんが仕事を進められませんから、クイック・レスポンスを意識しています。
 
また、そもそも質問がある時点で、1〜2往復のやりとりが発生してしまう。これをなくすために、最初に丁寧過ぎるくらいに具体的な指示を出すようにしています。

利用し始めた頃は勝手がわからなかったんですが、2回、3回と使うことで、コツが掴めてきて。何度か依頼内容と受け取り方の食い違いが発生したのですが、その失敗で学んだことを次に要件に盛り込むようにしました。
 
そうやってノウハウを貯めることにより、今ではどんな依頼をすれば効率的かがわかるようになった。要件ひとつで集まるランサーさんの数や質が変わるので、失敗体験から学んで次に活かすことが重要ですね。

自社リソースとランサーズの使い分けで効率化を達成

通常の業務にしろクラウドソーシングの活用方法にしろ、最初に多少の苦労をしてもノウハウを貯めてしまう。おかげで今は、大幅な効率化を実現できましたからね。以前は自社のリソースを使っていた記事作成などの業務を、外注化できるというのは大きいです。
 
限り有る社内リソースを、最適な部分に投下できますからね。そういう意味では、今でも100%をランサーさんに依頼しているわけではないんです。外注する案件と、自社で行なう案件を上手く切り分けています。

どんな優先順位や判断軸で、自社リソースの利用とランサーズの利用を分けているんですか?

重要度が高い場合は、自社で作成することもあります。もしくは、骨組みをランサーズで作成してもらい、編集だけを社内でやるパターン。重要度が高い=難易度が高い案件になりますので、編集なり最後の調整は、自社でやるよういしています。あとは、緊急度が高い場合も自社で作成しますね。

クラウドソーシングの中でもランサーズを使い続ける理由

保証があるので効率化に貢献してくれる

継続してランサーズを利用いただいてますが、その理由はどこにあるのでしょうか?

使っていくうちに慣れてきた、というのはあるかと思います。以前は他のサービスを利用したこともあったのですが、提案数や精度の高さでランサーズを継続するようになって。使い続けていたらサイトにも慣れてきましたし、どういう要件定義をすればいいのか、みたいな「ランサーズを利用するコツ」がつかめてきたように思います。

また、Web上で仕事を進める上で必要な機能が充実していることも、ランサーズを選んでいる理由のひとつです。正直、Web上のやりとりだけですから、不安な面はありますよね。非対面でやりとりをして本当に納品してもらえるのかとか。

逆にフリーランスの人にしてみても、本当に支払ってもらえるかという不安はあるんじゃないでしょうか。そこに対しては、発注者が事前にエスクロー(仮入金)を支払っているので安心しますよね。

「機能の充実」と「入金保証」があるので、通常だったら発生する「契約書を結んでハンコを押して…」という業務が削減できる。安心だけではなく、効率化という点でも助かってます。

コンペ形式で選ぶ楽しみを

最後に、オススメのランサーズ利用法があれば教えてください。

ネットを利用して発注できる仕事なら、どんな仕事でもランサーズを使えると思いますよ。当社が利用しているテキストやデザイン、Webサイトの制作はもちろんですが、動画やプランニングを依頼することもできますね。ランサーさんの中には、CMプロモーションや広報をやっている方もいらっしゃいます。
 
コンペ形式を利用すれば、気に入った案だけを採用して、ランサーさんと一緒にブラッシュアップしながら完成させていける。そういった意味で、どんな仕事でも求める成果を出すことができると思います。慣れるまでは要件定義のコツをつかむのに時間が必要かもしれませんが、最初に労力をかけておけば、あとあと楽になります。

個人的に楽しんでいるのは、コンペですね。例えばデザイナーに一対一で依頼すると、ひとつの案しか見ることができません。でもランサーズのコンペを利用すれば、たくさんのアイデアを提案してもらえる。どんなデザインが出てくるのか、どのデザインを採用するのかを選ぶ作業は、なかなか楽しいものですよ。

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企業紹介「株式会社Abstract Dimensions」

<事業内容>
SEO・SEM対策及びSEO・SEMコンサルティング
大学受験生への受験指導
高校受験生への受験指導
ジョイントベンチャー(JV)によるプロスポーツ選手との教材出版
WEB制作業およびコピーライティング

コーポレートサイト(http://www.1abd.co.jp/index.html
大学受験サイト(http://xn--4gr7xp1kzrcw5gvvylm6e.net/

<ライター:城戸内 大介>


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